台風シーズン前に家と暮らしを守る準備を 9月に備える防災対策5選

9月1日は「防災の日」です。
毎年この時期になると防災への意識が高まりますが、近年は地震や大雨、台風など、いつ起こるかわからない自然災害への備えがますます重要になっています。

7月にも熊本で大きな地震が発生し、改めて「普段からの備え」の大切さを感じた方も多いのではないでしょうか。
災害は突然やってきますが、事前に準備をしておくことで、被害を減らし、家族の安心につなげることができます。

特に9月は、台風が多く発生する時期です。
今回は、台風シーズンを前に確認しておきたい「家を守る防災対策」を5つご紹介します。

目次

台風前に確認したい!家の外まわりの備え

台風が接近する前に、まずは家の外まわりをチェックしましょう。
強風によって思わぬ被害につながる箇所は、意外と見落とされがちです。

  • ベランダ・庭の点検:植木鉢、物干し竿、自転車など、飛ばされやすいものは室内に移動するか、しっかり固定する
  • 雨どい・排水溝の掃除落ち葉やゴミが詰まっていると、大雨の際に水があふれて浸水の原因になる
  • 屋根・外壁の確認瓦のズレやひび割れなどがないか、可能な範囲で目視する
  • 車・自転車などの:浸水想定エリアでは、車を高台の駐車場に移動させることも検討する

台風は接近が事前に分かる災害です。
天気予報をこまめに確認し、余裕を持って準備を進めることが被害を最小限に抑えるポイントです。

窓ガラスを守る台風対策

台風による被害で特に多いのが、強風や飛来物による窓ガラスの破損です。
窓が割れると、雨風が室内に吹き込むだけでなく、ガラスの破片によるケガの危険もあります。

事前にできる対策として、

  • 雨戸・シャッターを閉める:設置されている場合は、台風接近前に必ず閉めておく
  • 飛散防止フィルムを貼る:雨戸やシャッターがない場合、窓ガラスが割れた際の破片の飛散を抑えるため、事前に飛散防止フィルムを貼っておく
  • カーテンやブラインドを閉めておく:万一ガラスが割れても、破片の飛散を軽減できる
  • 窓の周辺に物を置かない

などがあります。

窓ガラス対策は「割れないようにする」ことと「割れても被害を最小限にする」ことの両方を意識するのがポイントです。

停電時に困らないための電気の備え

台風による被害で多いのが「停電」です。
電気が使えなくなると、照明だけでなく、冷蔵庫やスマートフォン、エアコンなど、日常生活に欠かせないものが使えなくなります。
停電時の生活を支える備えを確認しておきましょう。

  • 懐中電灯・ランタン:停電時にすぐ使えるよう、家族がすぐに取り出せる場所に用意し、予備の電池も忘れずに
  • モバイルバッテリー:スマートフォンは情報収集や連絡手段として重要。日頃からフル充電しておく
  • カセットコンロ・ガスボンベ:電気が使えない場合でも、温かい食事を作ることができる
  • ポータブル電源家電製品を使いたい場合は、容量の大きいポータブル電源があると安心
  • 保冷剤・クーラーボックス:冷蔵庫が使えない間、食品を守るために役立つ

停電は数時間で復旧することもあれば、数日続くこともあります。
「もし3日間電気が使えなかったら」を想定して備えを見直しておきましょう。

また、太陽光発電や蓄電池があるご家庭では、停電時にも電気を確保できる場合があります。
「もしもの時も電気が使える安心」は、これからの暮らしに大切な備えのひとつです。

見直したい「非常持ち出し袋」

非常持ち出し袋は、一度用意したら安心してそのままにしがちですが、中身は定期的な見直しが必要です。
特に食品や電池には使用期限があるため、年に1〜2回のチェックをおすすめします。

  • 食料・飲料水最低3日分、できれば1週間分を目安に備蓄し、賞味期限も定期的に確認する
  • 常備薬・救急セット普段服用している薬がある場合は、必ず入れておく
  • モバイルバッテリー・携帯ラジオ情報収集の手段を複数確保しておく
  • 重要書類の控え:身分証明書や各種連絡先など、必要な情報を確認できるものを準備しておく
  • 衛生用品マスク、消毒液、携帯トイレなども忘れずに
  • 家族構成に合わせた見直し小さなお子さんや高齢者、ペットがいるご家庭は、それぞれに必要なものを追加する

非常持ち出し袋は「作って終わり」ではなく、季節や家族の状況の変化に合わせてアップデートしていくことが大切です。

災害時も安心できる住宅設備の備え

普段使っている住宅設備も、もしもの時の備えになります。
地震や台風による停電・断水は、住宅設備の選び方次第で影響を大きく減らすことができます。

例えば、

  • 感震ブレーカー:一定以上の揺れを感知すると自動で電気を遮断し、地震後の通電火災を防ぐ
  • 太陽光発電・蓄電池:停電時にも電気を確保できる備えとして役立つ
  • エコキュート:貯湯タンクに残っている水を「生活用水」として活用できる(飲料水には使用できない)
  • 窓・シャッターなど:台風時の飛来物や強風から住まいを守る

など、日頃の暮らしを快適にしながら防災にも役立つ設備があります。

住宅設備の見直しは、すぐにできることばかりではありませんが、日々の暮らしと災害時の安心につながる備えのひとつです。
この機会にご自宅の設備を点検してみてはいかがでしょうか。

まとめ

台風や地震などの自然災害は、いつ起こるかわかりません。
しかし、事前に準備しておくことで、家族の安全や暮らしへの影響を少なくすることができます。
9月の防災の日をきっかけに、ご自宅の備えを一度見直してみませんか?

「窓まわりが心配」「停電への備えを考えたい」「住宅設備について相談したい」など、お住まいのお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

\台風シーズン前の防災対策で、家と暮らしを守りましょう/

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