11月から始める、快適な暮らしの工夫7選〜冬支度を少しずつ、家族みんなで〜 

紅葉が進み、朝晩の空気がひんやりしてくる11月。
街を歩けば、マフラーやコート姿も目立ち始めましたね。
そんな季節の変わり目こそ、住まいの“冬支度”を始めるベストタイミングです。

寒さが本格化してからでは間に合わないことも、今ならゆとりをもって整えられます。
ちょっとした工夫を重ねることで、家族みんなが快適に、あたたかく過ごせる冬を迎えましょう。
今回は、地域の皆さまにぜひ試していただきたい「快適な暮らしの工夫7選」をご紹介します。

目次

給湯器の調子をチェック

寒くなってから「お湯が出ない!」となると本当に大変です。
給湯器は10年を過ぎると不調が出やすくなりますので、この時期に一度点検しておくのがおすすめです。
お湯の温度が安定しない、点火まで時間がかかるなどのサインがあれば要注意。
毎日使うものだからこそ、早めの確認で「安心の冬」を迎えましょう。

エアコンの“暖房モード”を試運転

夏以来動かしていないエアコン、いざ使おうとしたら温風が出ない…そんな経験はありませんか?
暖房を本格的に使う前に、試運転をしてみましょう。
フィルターの汚れを落とし、室外機まわりの落ち葉を片づけるだけでも、効きがぐんと良くなります。
「ちゃんと温まるかな?」を確かめておくことで、寒い朝も安心してスイッチを入れられます。

加湿と換気で、心地よい空気をキープ

空気が乾く11月は、喉やお肌のトラブルが増える時期です。
加湿器を使うのも良いですが、洗濯物を部屋干ししたり、ヤカンでお湯を沸かしたりするだけでも十分に加湿できます。
さらに、1日10分の「窓あけ換気」で新鮮な空気を取り込みましょう。
湿度と換気のバランスをとることで、室内の空気がやわらかく、居心地がぐっと良くなります。

窓まわりの冷気対策

冬の冷気の多くは、窓から入ってきます。
厚手のカーテンに替える、すきまテープを貼るなど、簡単な工夫でも効果的です。
最近では、今ある窓の内側にもう一枚つける「内窓リフォーム」も人気です。
結露を防ぎ、暖房効率を上げることで光熱費の節約にもつながります。
冷たい風を防ぐことで、お部屋のあたたかさが長持ちしますよ。

脱衣所・お風呂のヒヤッと対策

お風呂に入るとき、脱衣所の冷たい空気に思わず身震いしたことはありませんか?
急な温度差はヒートショックの原因にもなります。
小型の脱衣所暖房機や、入浴前にお風呂のドアを少し開けて暖気を送るだけでも効果があります。
ご家族の健康と安心のために、今のうちから“ヒヤッ”を防ぐ準備をしておきましょう。

キッチンまわりを快適に

冷たい水に触れるのがつらく感じる季節。
食洗機やタッチレス水栓を上手に活用することで、手荒れや冷えを防げます。
また、IHクッキングヒーターなら火を使わないので空気もクリーン。
安全性が高く、お掃除もしやすいので、家事の負担をぐっと減らしてくれます。
毎日の「ごはんづくりの時間」が少しでも快適になるよう、設備の見直しもおすすめです。

家族が集まる“ぬくもり時間”をつくる

寒くなると、自然と家の中で過ごす時間が増えます。
そんなときこそ、リビングで一緒にテレビを見たり、温かい飲み物を囲んだり——。
何気ない時間が、家族の心をあたためてくれます。
照明を少し落として、ゆったりした音楽を流すのもいいですね。
あたたかい空間には、人の心も集まります。


11月は、冬の準備をする“入口”のような季節です。
暮らしを整えることは、家族の安心をつくること。
給湯器やエアコンの点検、窓の冷気対策、湿度の見直しなど、どれも少しの工夫で心地よい冬を迎えられます。

私たちも地域のお店として、皆さまの快適な住まいづくりをお手伝いしています。
「お湯の温度が安定しない」「暖房の効きが悪い」「窓まわりが寒い」など、
気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。

冬の暮らしがあたたかく、笑顔あふれる日々になりますように。
地域の皆さまと一緒に、安心で心地よい住まいづくりを続けていけたら嬉しいです。

\ 冬の暮らしをあたたかく快適に /

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