【電気代の不安、これからもっと増える前に】家庭用蓄電池という選択肢|自宅で“電気をためる”新しい暮らしへ

こんにちは。【明石市・神戸市西区】のオール電化プロショップ「かんでんeショップ ヒシダデンキ」です。

最近、お客さまからこんなお声をよくいただきます。

「電気代が高くなってきて、毎月の請求を見るのが怖い…」
「太陽光パネルはつけたけど、売電単価も下がって、もったいない気がして…」

そんな不安を抱える方に、今注目されているのが「家庭用蓄電池」です。

この記事では、なぜ今“蓄電池”が選ばれているのか、電気代の今後の見通しや、
「本当に元が取れるの?」という疑問にも正直にお答えしながらご紹介していきます。

目次

電気代が今後も上がり続けると言われる理由とは?

2022年以降、原油やLNG(液化天然ガス)などの輸入燃料価格が高騰し、家庭の電気代は一気に上昇しました。

その背景には、以下のような複合的な要因があります。
・ウクライナ情勢や中東リスクなど、エネルギー供給の不安定化
・円安の影響による輸入燃料のコスト増加
・脱炭素政策や再エネ拡大にともなう政策コスト

さらに、政府が実施している「電気代支援策(激変緩和措置)」も2025年には終了予定であり、今後も電気代はさらに上がる見込みとされています。

「再エネ賦課金」も家計にじわじわのしかかる

電気料金の明細にある「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」
これは、太陽光や風力など再生可能エネルギーの普及を支えるために、電気を使うすべての家庭が負担する“応援金”のようなものです。

2024年度は3.49円/kWh、2025年度には3.98円/kWhまで上昇が決定しており、電力中央研究所などの予測では、2030年頃には4円〜5円/kWh台にまで達する可能性も指摘されています。

つまり、電気を節約しても減らせない固定的なコストが、今後ますます家計を圧迫する構造になってきているのです。

よくあるお悩み──あなたにも当てはまりませんか?

  • 太陽光はあるけど昼間は誰も家にいないため、電気をムダにしている気がする
  • 売電価格が下がって、昔のようなおトク感がない
  • 電気代が高くて、家計が圧迫されてきた
  • 災害時の停電も心配で、何か備えを考えたい

こうしたお悩みを解決する手段として、今「家庭用蓄電池」が注目されています。

蓄電池って何ができるの?

家庭用蓄電池は、電気をためて必要な時に使える“電気の貯金箱”です。
太陽光発電と組み合わせれば、その効果はさらに高まります。

👉昼間に発電 → 余った電気を蓄電 → 夕方・夜に使う
👉夜間の安い電気を充電 → 昼間の高い時間帯に使用
👉停電時にも蓄電池が自動でバックアップ電源に

売電よりも「ためて自分で使う」自家消費型の時代へ──
蓄電池が、これからの暮らしの新常識になりつつあります。

■ 蓄電池の5つのメリット

【電気代の節約】

時間帯別料金の活用や太陽光の自家消費で、月3,000〜5,000円の節電効果が見込めます。

【再エネ賦課金の影響を軽減】

使う電気を抑えられるため、将来的に上がる再エネ賦課金の影響も小さくなります。

【災害時も安心】

停電時に、自動で家の電気をバックアップします。
特に2024年1月に発生した能登半島地震では、広範囲にわたって長時間の停電が発生しました。冷蔵庫が使えず食材が傷んだり、暖房が止まって命に関わる事態になった地域もあります。蓄電池があれば、冷蔵庫・照明・スマホ充電など最低限の生活を維持でき、非常時の「備え」として家族の安心を支える大きな力になります。

【太陽光発電の余剰電力を活用できる】

家庭用蓄電池は、電気代の高騰対策や停電時の備えとしてだけでなく、太陽光発電の余剰電力を有効に活用できるのも大きな魅力です。
日中に発電して使いきれなかった電気を蓄えておくことで、日没後や夜間でも自家発電の電気を使えます。
これにより、電力会社からの購入電力量を減らし、光熱費の削減効果をさらに高めることができます。

【太陽光の“使いきり”ができる】

売電せず、自分で使いきるスタイルで電力のムダがなくなります。

■ よくある質問「でも、元が取れないのでは?」

これはとてもよくいただくご質問です。
たしかに、蓄電池の導入費用は100万円〜200万円前後と高額です。
ですが、15年保証を前提にしたライフスパンで見ると、話は変わってきます。

たとえば、月4,000円の電気代削減ができれば、年間で48,000円、15年で約72万円の節約効果となります。

さらに、今後の電気代単価の上昇(再エネ賦課金や燃料費調整額など)を考慮すると、年を追うごとに蓄電池の価値が増していく可能性もあります。

また、停電対策や光熱費の自衛手段として、金額には表れにくい“安心の価値”も見逃せません。

私たちは、「絶対に元が取れる」とは言いません。
けれど、長期的に見れば“それ以上の価値がある可能性がある”ということを、地域密着の立場で誠実にお伝えしています。

ヒシダデンキのこだわり

ヒシダデンキは、明石市・神戸市西区・垂水区を中心に、昭和39年創業・地域密着60年、家電製品や住宅設備、電気設備工事と地域での豊富な施工実績のある“電気と住まいの相談窓口”です。

☝国家資格を持つ自社スタッフによる責任施工
☝太陽光・エコキュート・IHとの連携提案も得意
☝アフター対応・修理・保証も、地元店ならではの親切な対応

まとめ|電気代の備え、今からできること

電気代の上昇や災害への備えに対して、「何かしなきゃ」と思っていても、「うちに合っているのか分からない」「費用のイメージがつかない」という方も多いかもしれません。
ヒシダデンキでは、お客さまのご家庭の状況に合わせて、無理のない導入方法を、丁寧にご説明いたします。
まずは、お気軽に「ちょっと聞いてみたいんだけど…」という気持ちでご相談ください。
地域密着だからこそ、お客さまに寄り添ったご提案を心がけています。

電気代は今後も上がり続ける可能性があり、再エネ賦課金など固定負担も重くなってきています。
そんな今だからこそ、“自分の家で電気をつくって、ためて、使う”──
その第一歩として、蓄電池を選択するご家庭が増えています。

「うちでも設置できる?」「電気代がどのくらい削減できるか知りたい」
そんな疑問も、まずはお気軽にご相談ください。

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